【半夏生鯖の秘密】
昔、農繁期の重労働で、疲れた身体に元気を付けるため、半夏生(はんげしょう)の日に「塩さば」として食べられた風習(今も大野に残っている)が起源の「焼さば」は、成人病や老化防止にもなるDHAやEPAが多く、そして成長期には欠くことの出来ないビタミン群も豊富と、鯖はまさに栄養優良魚と言ったところです。
【半夏生とは?】
夏至から11日目、太陽の黄経が100度に達するときを言い、現行暦で7月2日頃にあたります。本来は、夏至から10日目を隔てた日から6月小暑の前日に至るまでを言い、その頃、半夏(カラスビシャク)という毒草が生ずるので、この名があるといいます。
